ミキサー・包丁不要!材料3つで濃厚かぼちゃスープ

ミキサー・包丁不要!材料3つで濃厚かぼちゃスープ

包丁もミキサーも使わず、スプーンひとつで簡単に作れる、濃厚かぼちゃスープです。

オーブンでじっくりローストしたかぼちゃは、まるでデザートのように甘く、濃密な旨みがぎゅっと凝縮。そのかぼちゃを牛乳(またはお好みの植物性ミルク)とコンソメだけで煮溶かせば、コトコト煮込むこともなく、驚くほど濃厚でまろやかな「とろける一杯」が出来上がります。素材そのものの甘さが際立つため、調味料は最小限で十分。忙しい日でも、手をかけずに丁寧な味を楽しめる、まるで魔法のようなスープレシピです。

さらに、スープで残ったかぼちゃの皮は捨てずにごちそうにするフードロス・リメイクレシピもご紹介します。天板に広げてチーズをふりかけ、こんがり焼くだけで香ばしくて止まらないおいしさに。おつまみ・副菜・子どものおやつはもちろん、小さく割ってクルトン代わりにもなります。

ひと口で「もう他のスープには戻れない!」と思わず唸る感動のレシピ。ぜひお試しください。ハロウィンにもピッタリです♪

 

材料(約4人分)

  • かぼちゃ 約500g
  • 牛乳 300g(豆乳などお好みの植物性ミルクでも可)
  • コンソメ 8g

 

作り方

1

かぼちゃは種とワタをスプーンで取り、濡らしたキッチンペーパーで包んでからさらにアルミホイルで包む。
2

180℃のオーブンで30〜60分焼く。竹串がスッと通るまでが目安です。
3

皮を残し、スプーンで実の部分だけをくり抜いて鍋に入れる。
4

牛乳(または豆乳などの植物性ミルク)を加えて温め、濾す。

Point!!
かぼちゃの水分量や大きさで濃度が変わるので、牛乳や豆乳を少しずつ足して濃厚を調整してください。
5
鍋に戻し入れ、コンソメを加えて温め直す。

Point!!
・かぼちゃの旨みが濃いので味付けはコンソメだけで十分ですが、足りなければ塩で整えてください。
・かぼちゃの食感を残したい方は、温まった時点で完成です。よりなめらかに仕上げたい場合は、濾すことで上品な口当たりになります。
・かぼちゃは、時間の経過とともに“濃縮”が進んで、よりドロッとした状態になります。食べる前に牛乳や豆乳を少し加えてのばすと、なめらかでおいしくいただけます。
・冷製スープとしてもおいしくいただけます。作る際は、常温までしっかり冷ましてから保存容器に移し、冷蔵庫で3〜4時間以上冷やしてください。食べる前に軽く混ぜ、なめらかさを戻します。濃度が強い場合は、牛乳や豆乳を少量ずつ加えてお好みのとろみに調整してください。
6
器に注いで完成!

 

余ったかぼちゃの皮でもう一品♪ - かぼちゃの皮のチーズ焼き

スープ作りで余ったかぼちゃの皮で作れる、「かぼちゃの皮のチーズ焼き」をご紹介します。おつまみやおやつ、副菜はもちろん、小さくちぎってクルトン代わりにスープに浮かべてもOKです!

フードロス対策になるだけでなく、かぼちゃの皮はβ-カロチンやビタミンC、食物繊維等、栄養素も豊富なので、身体にも優しいです。

 

材料

  • スープ作りで余ったかぼちゃの皮 適量
  • チーズ 40〜50g

 

作り方

  1. 板にオーブンクッキングシートを敷き、かぼちゃの皮を広げて並べる。
  2. 上からチーズを好みの量ふりかけ、180℃のオーブンで6〜10分、こんがりするまで焼く。

 

 

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